パーソナルヘアトレーナーでいるために

personal hair ももいろかぶとむし

昔、大型店舗で働いていたときのことです。

毎週、毎月営業終わりにミーティングがあります。

その内容は、売上報告、個人売上、パーマ比率、カラー比率などなど

評価されるのは数字だけでした。

ご来店くださったお客様に対して

カラーをされてるのは何%か?

パーマしてるお客様は全体の何%か?

などの報告。

これって、地味なからくりがあってね、

昔働いていたお店は指名制ではありませんでした。

親子や、夫婦で来られた場合。

店長が、『奥さん入るから、ご主人のカットお願い〜』と。

奥様はパーマとカラー

ご主人はカットのみ

またまた、店長が

『お母さん入るから、子供のカットお願いね〜』と。

おいおい、お母さんカットカラー

子供は絶対カットだけやん!

こんなふうに、売上上がるお客様は店長が。

カットしかしないお客様をめめに(笑)

子供さんなら絶対カットしないし

大人の男性もご提案はするものの、「カットだけで良いよ〜」

てな具合に

なかなか、めめは売上をあげることができない。

オーナーからは

『なんでこんなカットばっかりなんや??

ちゃんとおすすめしてるんか??』と

叱られていました。

他のスタイリストさんは、おすすめ上手で

やらなくてもいいような技術もどんどんすすめて

売上をあげる。

私はそれを見て、ほんとにこのお客様にとって

あのメニューって必要やったんかな??とか思ってて。

でも、数字(評価)のためと思ったら頑張れたのかなぁ??

めめは、それが納得いかなかった。

本当に必要なものはお伝えする。

でも、やるか、やらないかはお客様次第で

押し売りもしたくない!

って、ずっと思ってやっています。

そのスタンスは今も変わらない

やったほうが良くなる施術はお伝えするし

その理想の髪型になるためのヘアケア方法もちゃんとお伝えします。

でも、やるかやらないかはお客様次第だし

やりたい!って思うタイミングもそれぞれ。

長くお付き合いしていきたいから

その場、その場の売上を考えての仕事はしたくないなぁって思ってます。

それでこそ、パーソナルにやっていくための

必要なことなのかなぁとめめは考えています。

なんか、真面目になっちゃいましたが

仕事にはめちゃ真面目なめめたんでした(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

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